2007年04月02日＠ザ・ワールド

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　「昔ここに住んでいたのかも！？」と一瞬息を飲む。そんな気持ちを味わいたくて東奔西走した、世界あちらこちらをご案内します。　-　200７年04月02日更新　-

トゥーラ（メキシコ）：世界各国の遺跡より

2007年04月02日　：　先週のある日、花見の日程を聞くため「家路」に行ってみると、何と私の名前でお知らせが貼ってあるではありませんか。これには驚きましたね。

「家路」店内に貼られた花見のお知らせ

　「家路」のお花見の場所は、小金井・三鷹両市にまたがる野川公園。ここは実家に近いため、いつも自転車で行っていました。この自転車が皆さんに好評だったので（園内は広いので、トイレに行くとき大活躍）、それがこの貼り紙につながったようです。これでは参加しないわけにはいきませんよね。

　満開から2日ほど経っていましたが、この日は風もなく穏やかでまさに「お花見日和」。この公園はかつて国際基督教大学のゴルフ場だったので、起伏のある芝生の広場に樹木が点在してとっても気持ちが良いのです。その後都立公園として整備され、今は無料で開放されています。

都立野川公園は桜の名所

　この日はグループや家族連れが思い思いの場所にシートを広げ、どちらを見てものどかで春らしい風景が広がっていました。少し遅れて例の場所に行ってみると、「いつもの木の下には先客がいた」とかで、そのお隣の桜の下に常連さんたちが集っていました。

　この会は持ち寄りが決まり。お手製のお煮しめ、おにぎり、サラダに漬物から、チーズや珍味など等。それぞれが「これぞ」と言う物を持ってくるので、何が食べられるのかと楽しみです。

　毎回想像力を働かせて一品を選ぶのですが、それでも重なってしまう時もあれば足りない年もあります。今年は「お赤飯にしようかな」と考えたのですが、他の人が持ってくるかと別の品に。アーそれなのに、読みが外れて誰も作って来ませんでした。ウーン、残念。さあ、来年はどうしようかな。

いつもの桜の、お隣の木の下で

　食べ物が豊富だとアルコールも進みます。今年の品揃えは、ビール、焼酎、日本酒にワイン、その上ハブ酒から特上の中国酒と選り取りみどり。飲んではしゃべり、食べては飲む。

　お年のせいか、「子どもに金は残さず、使い切ってから死ぬ」「でも使い切った後も生きていたらどうするの？」なんて話まで飛び出して、春の1日は過ぎてゆきます。最後に一曲、♪春のうららの隅田川、と「春」を歌って今年の花見は終わりました。皆さんはどこに行かれましたか？

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