2010年03月06日＠ザ・ワールド

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　「昔ここに住んでいたのかも！？」と一瞬息を飲む。そんな気持ちを味わいたくて東奔西走した、世界あちらこちらをご案内します。　-　2010年03月06日更新　-

世界の遺跡：チチェン・イツァ（メキシコ）

2010年03月06日　：　展示会の準備、接客、後片付けに追われている間にバンクーバーオリンピックが始まり、そして終わってしまいました。日本選手団の活躍や、真央ちゃんや大輔選手のメダル獲得のシーンをリアルタイムで見られなかったのがちょっと残念です。

展示会場、室内の様子

　展示会場、室内はこんな感じです。新聞三社に記事を載せて頂いたおかげで、初日から多くのお客さんに来ていただきました。多くの方が「着物がこんな風になるんですね」と時間をかけて展示品を見、「留袖は何とかならない？」等と手持ちの着物の話をしていきます。

　期間中のおしゃべりから、着物とそのリフォーム服への関心の高さを実感できました。皆さんと着物の話が出来ただけでも展示会を開いて良かったと感じています。

マフラー、バッグ、アクセサリーなど小物コーナー

　バッグの内袋の色や服のデザインなど、貴重なご意見も多々頂きました。自前のアイデアと組み合わせ、これからの作品作りに生かしていきたいと思っています。応援してくださった皆様方、今回は本当にありがとうございました。

　ポカポカと春の陽気だった昨日、以前から気になっていた映画を観に行って来ました。1995年のラクビーワールドカップで奇跡の優勝を南アフリカにもたらした、選手たちとマンデラ大統領との秘話を描いた「インビクタス・負けざる者たち」です。新国家建設を模索し尽力する人々の一途さが心地よく、「良い映画を観させてもらった」と言う気持ちにさせてもらいました。

イーストウッド監督の話題作「インビクタス」

　実話自体がドラマのような要素を持っていますが、こんなにも爽やかで迫力のある画面で魅せてくれるイーストウッド監督の手腕は「お見事！」としか言いようがありません。西部劇時代はさほど好きではなかったのですが、最近の監督（主演）作品はどれもが粒揃いで外れがありません。

　彼の作品には、人に対する共感と優しさが溢れています。悪人や変人であっても決して突き放したりせず、そっと寄り添っている感じがします。「パーフェクト・ワールド」や「バード」も大好きな作品です。今年の5月で80歳になるクリント・イーストウッド、どうか長生きしてこれからも私たちを楽しませて下さいね！

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