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 大島から戻り、郷ノ浦にある壱岐郷土館の見学を終える頃には、晩秋の太陽はすでに傾きかけていました。「そろそろ宿へ送りましょうか」と言われたのですが、「その前に月読神社に是非・・・」と無理を言って寄ってもらいました。だってだって、占部さんは月読神社のサイトも運営している、こちらの神社とは深い関係のある方なのですもの。
月読神社
月読神社
月読神社前に立つ占部さん
月読神社前に立つ占部さん
 月読尊(つきよみのみこと)は天照大神の弟神、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が右目を洗った時に天照大神、左目を洗った時に月読尊が生まれました。縁起によると壱岐は神道発祥の地、

 『壱岐の押(忍)見宿禰(おしみのすくね)が、AD487年に月読神社を分霊して京都に祭りに行かれ、神道が中央に根付くことになりました。つまり、壱岐は神道発祥の地、こちらの神社が全国の月読社の「元宮」とされております』。

 この後で、"鬼の窟(おにのいわや)"と呼ばれる、6世紀後半〜7世紀前半の古墳や、猿そっくりの奇岩"猿岩"と名所経由で、今日の宿、湯ノ本温泉の国民宿舎「壱岐島荘」まで送っていただきました。ここのお湯は塩分を含んだ茶褐色の湯で、体の芯から温まりました。
黒崎海岸の突端にたたずむ巨大な"猿岩"
黒崎海岸の突端にたたずむ巨大な"猿岩"
高さ45mの玄武岩で、お猿と言うより「思索するキングコング」って感じです
 こんなに充実した1日を下さって、濱田さんと占部さんにはお礼の言葉もありません。お返しは何もできませんが、感謝の気持ちを込め、改めてお二人のHPを紹介させていただきます。皆さん、見て下さいね!!

関連リンク

もっと藻の話:http://www1.ocn.ne.jp/~bio-soci/mottomo.htm
月読神社:http://www5.ocn.ne.jp/~tukiyomi/

名称月読神社
住所芦辺町国分当田触
(Googleによるこの住所の地図)
(Googleによるこの住所の衛星写真)
古事記関連参考書籍

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