|
| お医者さんの住居を改造した和風の1号館。2階は「たたら製鉄」とその技法の展示コーナー。砂鉄採取の用具、木炭の原木、炉つくりのパネル写真に道具類、完成したケラの加工法…などが、整然と並べられています。中で一番興味を持ったのは、「大鍛冶屋」の説明。鍛冶屋は聞いたことありますが、「大鍛冶」とは初耳です。
『たたら炉の底にできた鉄塊(ケラ)には、鋼・鉄・銑(ズク)が含まれている。これを大銅場で細かく砕き、炭素含有量により7段階に選別。 炭素量が1.2%〜1.6%のものが玉鋼一級品(総重量の約15%)で、この部分が日本刀の材料となる』。 | 大鍛冶場で作られた、包丁鉄
| 『銑(ズク)や歩ケラ(ぶけら:玉鋼とズクの中間の炭素量)は大鍛冶場に運ばれ、炭火で熔かして炭素を抜き(脱炭作業)、金鎚で叩いて運搬しやすいような延べ鉄にした。これを「包丁鉄」と言い、各地の鍛冶屋(小鍛冶)で日用刃物などに加工された』。 |
|
|
|
|
このページについての紹介やリンクの設定は事前の承諾なしに自由に行なえます。紹介やリンク以外での文章や画像の商用利用につきましては、別途ご相談ください。
Copyright © 1996-2011. All rights reserved by Yoshiko OKONOGI
|
|
これは便利!!! ネット通販一括検索
amazon.co.jpのお得なDVD
楽天のおすすめ
私も使ってます
|