トップ日本アジア中近東ヨーロッパアフリカ中南米
北海道東北関東北陸中部近畿中国四国九州沖縄
 出雲地方に多い、"前方後方墳"の形をした資料館。三角縁神獣鏡や「額田部臣」銘文入りの太刀など、周辺の古墳から出土した重要文化財の並ぶ展示品の中で、思わず足を止めたのは平所遺跡出土の埴輪群。何かを訴えるような馬達の、アーモンド型の大きな目。それにもまして魅力的な、見返りポーズの鹿の愛らしさ。彼らは焼成中の窯跡から掘り出されたんだそうです。
資料館入場券のデザインは、"見返りの鹿"埴輪です
資料館入場券のデザインは、"見返りの鹿"埴輪です
前方後方墳 : 『従来古墳は、円形墳・前方後円墳・方形墳の3つに分類されていた。前方後円墳は、「天子の車をかたどり」と言われるように、牛馬が牽く前の部分を前方、天子が乗る車の部分を後円部に例えて命名されている。前方後方墳は、後ろの円の部分が四角いので、前方後方墳と呼ばれるようになったものである。 − 資料館発行「2000年企画展」より抜粋 − 』

 風土記の丘周辺には、
  • 出雲国分寺跡に国府跡
  • 山代二子塚:山陰地方最大の後期古墳
  • 神魂神社:イザナギの命を祀る。日本最古(1583年)の大社造りの本殿
  • 八重垣神社:稲田姫命を祀る。天照大神などを描いた障壁画は有名。
 など「出雲風土記」の世界が点在しています。今回は資料館のみの見学でしたが、次回訪問のチャンスがあれば、風土記のを拠点に付近の史跡巡りもしたいものです。

2005年1月10日よりのアクセス・カウント
合計 合計カウンタ 本日 本日カウンタ 昨日 昨日カウンタ
(アクセス・カウンタはdoCNT+を利用させていただいています)

 このページについての紹介やリンクの設定は事前の承諾なしに自由に行なえます。紹介やリンク以外での文章や画像の商用利用につきましては、別途ご相談ください。

Copyright © 1996-2011. All rights reserved by Yoshiko OKONOGI

Valid XHTML 1.0 Transitional

これは便利!!!
ネット通販一括検索
amazon.co.jpのお得なDVD

楽天のおすすめ
私も使ってます