壱岐対馬 装飾古墳 奴国の丘 阿蘇山麓の温泉 |
| 大イチョウ見学後は今来た紅葉街道を船志まで引き返し、382号線に抜けて「対馬野生生物保護センター」に向かいました。厳原方面からですと、上県町佐護の三叉路にある「ツシマヤマネコの里」の看板を左折、棹崎・佐護湊方面に入ります。 | 最初に迎えてくれるのは、ツシマヤマネコの石像
| しばらくは両側に田んぼが広がる平坦な道ですが、標識に従って右に左にと曲がるうち徐々に山道になって棹崎公園に到着しました。入り口付近には大きなヤマネコの石像が「いらっしゃい」とお出迎え。保護センターはこの公園内にあるんです。
| 『ツシマヤマネコなど絶滅の恐れのある対馬の野生生物への最新情報を提供し、理解や関心を深めてもらう為の国の施設で、保護・研究調査・繁殖事業などを行っている』のが当保護センター。まずツシマヤマネコの紹介ビデオを見せてもらい、一般公開室見学に際しての注意事項を受けました。 | 対馬野生生物保護センター
| 「これから皆さんがご覧になるのはオスの成獣です。2000年に保護された時の血液検査でFIV(ネコのエイズ)感染が判り、野生復帰させることができず現在まで飼育が続けられています。幸いまだ発症していませんが、ストレスが引き金になることが多いので、撮影は禁止です。なるべく私語は慎み、彼を刺激しないよう静かに観察してください」とのこと。
観察室の中でヤマネコ君は、陽だまりに座りじっとこちらを見ていました。やや丸めの顔にはトラのような縞があり、全体的にフワッとしていてちょっと大きめのネコ、といった感じ。以前イリオモテヤマネコを写真で見た時、「野性の荒々しさを残した顔だな」と思いましたが、ふっくらとした体つきのせいか始めて見るツシマ君はかなり可愛らしい。
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